「学生にたすけあいの輪を」モーショングラフィックス動画
- クライアント
- 大学生協共済連
- 制作物
- モーショングラフィックス動画
- 担当領域
- マーケティング、ブランディング
- URL
プロジェクト概要
学生総合共済の加入者拡大のため、モーショングラフィック動画によるhow to動画を制作しました。
大学生協の学生総合共済は、学生がお金を出し合い、その共済金からケガや病気を保障、さらに学生の心の健康や学生生活をトータルでサポートしてくれる「学生同士のたすけあい」の保障。加入者は211大学69.8万人*を超える、学生のための保障です。(*2020年9月30日時点)
しかし、2020年からは新型コロナウイルスの影響を受け、大学ではオープンキャンパスや受験時の宣伝が制限され、説明会もオンライン化されるなど、大学生協の共済をPRする機会が大幅に減ってしまいました。
その流れで制作のご依頼をいただいたのが、大学生協の新入生向けにサイトで閲覧できる「大学生協の共済紹介動画」です。学生総合共済の認知向上、学生生活における保障の必要性をお知らせし、共済の加入を促すことを目的に、動画の制作をスタートさせました。
Approach課題解決までのアプローチ
大学生協の共済は、学生が健やかに学生生活を送れるよう、手頃な掛金で学生生活に起こり得る様々なリスクに備えた保障です。それゆえ、お伝えしたい内容は非常に豊富。対面で直接説明ができない中、動画のみで保障内容をどのように説明すべきかが課題。
近年はSNSの普及などによりユーザーは日々多くの動画や広告に触れているため、視聴に時間がかかる・長すぎる動画が敬遠される傾向にあります。
そこで、目的に合わせた演出方法を検討し、その中から今回のようなhow to動画に適している「モーショングラフィックス動画」をご提案しました。イラスト、文字、図形、写真などに動きや音を加え、事務的な情報や数字など文章だけでは理解しにくい細かい説明をグラフィック化してわかりやすく表現する動画手法です。
Creativeクリエイティブのポイント
イラストタッチはなるべくシンプルに、テキストも強調部分は長すぎないように調整。動画全体の情報量を可能な限り絞りながらも、学生総合共済の保障内容を網羅したシナリオに仕上げました。視聴中にユーザーが飽きないよう、テンポよくモーションを挟んで全体のリズム感が崩れないようにしています。結果、学生総合共済の特長をシンプルにわかりやすく伝えつつ、親しみのある動画に仕上がりました。
Result成果
動画の評判はよく、多くの大学生協のHPにリンクを貼って活用いただいています。また、動画のトーンと連動したポスターやハガキも携わらせていただきました。
一人暮らしや新しい環境で、身体や心に不調を抱える学生も沢山いらっしゃるとお聞きしています。未来を担う学生が安心して学生生活を過ごせるよう、たすけあいの輪に入ることの意義と必要性を引き続きお伝えしていきたいと思います。
▼動画はこちらからご覧いただけます
https://kyosai.univcoop.or.jp/start/