想いが伝わる機関紙 コーポロ
- クライアント
- 京都生活協同組合
- 制作物
- 広報誌
- 担当領域
- 企画、編集、レシピ提案、デザイン
- ウェブサイト
プロジェクト概要
『コーポロ』は京都生活協同組合様が組合員向けに発行する月刊機関紙。オールカラー16ページで毎月約20万部を発行しています。組合員に商品のこと、京都生協様のこと、くらしに関わるさまざまな学びなどをお届けするコンテンツを多数掲載。当社はコンテンツの企画・制作・編集を長年サポートさせていただいています。
Approach商品や事業・取り組みに込められた「想い」を伝える
京都生協様が取り扱う商品、行う事業・取り組みの一つ一つには必ず「想い」が込められています。一方で、商品・サービスを利用するのみの大多数の組合員には、京都生協様が想いを伝える機会はなかなかありません。機関紙という組合員に対する訴求力とタッチポイントが既にある媒体制作を通じて、より「想いが伝わる機関紙づくり」を目指してきました。
Creative商品を軸に、さまざまな価値を読者に提供する紙面に
商品に込められたストーリーを紹介するコンテンツ「商品ものがたり」では、商品をつくる現場を美しいビジュアルと、生産者の熱いインタビューをぎゅっと凝縮した1500文字のテキストで紹介。商品カタログやチラシでは伝えきれない裏側をお見せすることで、読み手に商品の味や利便性だけでない「情緒的価値」をお伝えしています。
コーポロの「顔」ともいえる表紙は、思わず手に取りたくなるような美しさとインパクトが重要。お客様とディスカッションを重ね、「商品ものがたり」で紹介した商品が最も魅力的に見えるスタイリングを作り上げて撮影しています。
裏表紙のレシピコンテンツは、商品を使った手軽でちょっと目新しいレシピを掲載。一般主婦層がメイン読者の媒体なので「手に入れやすい材料で作れる」のがマスト。奇をてらいすぎず、普段のくらしに新しい風を取り入れられるようなレシピをご提案しています。
その他、京都生協様の目指すサステナビリティを広め、組合員にも実践を呼びかけるコンテンツや、京都生協様のさまざまな事業・サービス・取り組みをライトに紹介するコンテンツを通じて、読めば京都生協様のブランド価値を体験できる媒体を目指しています。
Resultいろんなところで注目されています
京都生協様では「商品ものがたり」コンテンツを流用して供給促進に活用いただく等、新しい商品価値の掘り起こしと供給アップにも貢献しています。
また、他生協様から「コーポロみたいにしてほしい」とオーダーを頂戴する等、高い評価をいただく媒体に成長しました。
【こぼれ話】
京都生協様の事業所にて、コーポロレシピが「まかない飯(職員様のランチメニュー)」として登場しました。その様子がテレビに取材される等、さまざまな広がりを見せています。
グラフィックデザインパンフ・チラシフードコーディネートブランディング・プロモーションプランニングライティングレシピ開発撮影